さて、ランチを終えていよいよサハラ砂漠の入り口、メルズーカ砂丘へ出発!!
とっても風が強いモロッコ。地元の人たちがなんで頭に布を巻いているのか、よくわかった。本当に必要!!砂が髪やら目やら口やら、とにかくどこにでも侵入してくるのです。
と、いうことで、砂漠の前にあの布買いたいです、やすおさん!
とお願いして、寄ってもらいました。

ここで初の値段交渉!だいたい3分の1くらいに値切るのが普通と聞いていたので、最初は1つ20ユーロくらいと言われたところを、2つで15ユーロくらいに値切りました。そして物を売るときは強気なモロッコ商人!なぜか絶対黄色が似合うと、無理やり巻かれたのですが、絶対ピンクがいい!!と、巻かれたターバンを無理やりほどき、ピンクを巻いて!!と強気で立ち向かったところ、しょうがねぇという感じでピンクを売ってくれました。
値段変わんないのに、なんでそこ強気なんだろう。まぁ本当に黄色がいいと思ったんでしょう。
勝ち誇った気分でリンゴを食べる私。

さて、ついに見えてきました、砂漠〜!!

そして、入り口へ到着。
ものすごいサバイバルな環境かとイメージしていたのだけど、すごくおしゃれでちゃんとしている!!

ソファもあって、ミントティーとピーナッツが出てきた。観光客向けになっているでしょうね、でも、ミーハーな私はやっぱりそういうの嬉しい!
そして人生初のラクダさんにご対面!!


まさか人生でラクダに乗る日が来るとは思ってなかったマジで。
なんか申し訳ない気持ちになりながら、真っ青な独特の民族衣装を着た、目が綺麗なラクダ引きの少年に言われるがまま、ラクダさんにまたがる。そして、しっかりハンドルを持って!!と言われたと思ったらいきなりラクダ、立ち上がる!!けっこう揺れる!!落ちるかと思った。。ビビりました。

この入り口から、泊まる予定のテントまで、ラクダに乗って行きます。ちなみにたまたま一緒だった家族はポルトガル人。リスボンに住んでる!親近感〜〜〜嬉しい。

ラクダ引きの少年。ブルーが映える。

わたしのラクダさんは、なぜか腰の上下が激しく笑、ガックンガックンと一歩一歩が上下に揺れるので、私も揺れに合わせてなるべく一緒に揺れながら進みました。そうしないとお尻が痛くなると思う。

そして進むこと約1時間?かな?時間の感覚が全くない、、テントに到着。

ラクダ引きの少年は、早速自分の持ってる商品を広げてまずは商売。やるなぁ〜。
テント、すごくゴージャス!!!!衝撃的!!!テーブルと椅子がセットしてあって、大きなテントが20棟くらい立っている。
そしてまたミントティーのおもてなし。


わたしが泊まったテントはこの真ん中。そして中はこんな感じ。


おしゃれ!!!そしてまさかのトイレとシャワーが付いている!!!ないって言われてたのに!!!

こんなに快適なテントとは、、本当にこの旅は恵まれている。

そして、サンセットをみに丘の上へ。



日が沈んだあとの夕焼け色も綺麗。

泊まったテントはこの左奥の白いテントたち。

そして美しい夕焼けで心いっぱいに満たされたあとは、別棟テントでディナータイムです。

トマトやナスの肉詰め、ケバブやクスクスなど、どれも本当に美味しかった。こんな砂漠の真ん中で、ガスとか水とかどうなっているんだろう。
そして、ディナーが終わるころ、テントの外ではベルベル音楽の演奏が始まります。

みんなそれぞれいろんな楽器をもって、独特のリスムを奏でる。少しトランスっぽくもあり、恍惚とした気分になるベルベル音楽。モロッコ、危険だわ、、笑

そして私の横で楽器の演奏の仕方を教えてくれていたたぶん18歳くらいのラクダ引きの少年。なんでそんな話になったか覚えていないけど、いつのまにか彼は自分の人生について話してくれてた。

本当は、観光客相手にラクダを引いて砂漠を往復する毎日にうんざりしているって。お給料もすごく少ない。でも、他に仕事もないし。
日本に行って、コンピューターの会社とかで働きたい、と遠い目をして話してくれた。そっかぁ、そうだよねぇ。

観光の仕事って、夢を与える仕事でとても楽しいけれど、そこで働く人たちの現実はけっこうシビアで、お給料も少ないことが多い。私たちのような日本人は、毎日大変な思いをして一生懸命働いて、バケーションを過ごしに旅に出る。でもその行く先には、そこで根を張って働いている人たちがいる。
彼らだってしっかり働いてバケーション取ればいいじゃん!って思うけど、やっぱり物価の差って現実すごく大きい。彼は英語、フランス語、アラビア語。ポルトガル語も喋れる。それだけでなんでもできそうな気もするけど、そんなことないのが現実。
まだまだ若いし賢い少年。なにかいいチャンスが現れるといいなぁ、となんのアテもなく思った、そんなちょっと切ない気分になった砂漠の夜でした。

そしてテントの裏に星を見に。
人生でたぶん一番いっぱいいっぺんに星を見ました。向こうの星からは私も、この無数の星のひとつで、宇宙の中のひとかけら、一瞬の光なんだろうな。

快適なテントに戻って、まさかのちゃんと熱いお湯が出るシャワーであったまって、就寝。
夢なのか現実なのかよくわからなくなりながら眠りにつきましたとさ。(ちなみにワイン1杯だけです。)
Até logo!




